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裏ジャケット面の余白について

家庭用プリンタやコンビニコピーでは必ず紙の端に余白ができます

家庭用プリンタやコンビニコピーを利用する場合、印刷機はそのサイズの紙に対して必ず自動的に余白を作ります。
A4といったらA4全面に印刷できるわけではなく、A4のふちに余白が作られてしまいます。
これは回避できません。

余白の大きさは「A4だったらふち5mm程度」とのことですが、プリンタにもよると思うので、各自必ずテスト印刷をして試してみてください。

この折り方では、紙のふちがジャケット面には来ないようになっているので、ジャケット面は全面自由にデザインできます。
しかし裏ジャケット面(組み立て後のウラ面)には紙のふちが来るようになっているので、その点を考慮してデザインしてください。

また、この余白のため、「ジャケット面と裏ジャケット面すべてを色つきのデザインにしたい」ということはできません。
紙の表と裏すべてに色を塗っても、紙のふちに白枠ができてしまうので、裏ジャケットは必ず印刷付加領域である白い帯ができるものと思ってください。




これをどうしても回避したい場合は以下を参考にしてください。

回避方法: 大きいサイズの紙に印刷してA4に断裁

A4よりも大きなサイズの紙の中でA4用紙のためのスペースをとり、その中でデザインしてください。
そして印刷後にA4に裁断すれば、紙のふちがA4ではないところにくるので、折り紙のふちに余白はできません。

回避方法:印刷所を利用する

印刷所の印刷は、家庭用プリンタやコンビニコピーと違って、A4で注文したらA4全面を印刷領域として使うことができます。
上で挙げた断裁を、印刷所の方でやってくれるからです。
印刷所に提出するデータはA4ぴったりではなく、A4+塗り足しが必要になりますので、家庭用プリンタ用のデータとは勝手が違います。ご留意ください。

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