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【テンプレ更新】 折り線の交点に十字線を記したレイヤーを追加しました

2014/01/27
スカイハイツオーケストラさんがこのCDケースの折り方を使って作ってくださった無料配布CDで、「折り線の交点に十字線を入れる」ということをなさっていたので、確かにそのほうがわかりやすいと思い、フィードバックさせていただきました!

折り線を全部印刷してしまうのは折る際にズレが生じたときすこぶるダサくなってしまうので避けたほうがいい事ではあったのですが、かといって折り線一切なしというのも不親切だし、どうしたものか悩んでいました。

こんな十字線のレイヤーを追加して、テンプレファイルを更新しました。


このくらいの十字線なら画像に少しかぶって印刷されても問題ないかな、と思います。
使うか使わないかは作る人の判断にまかせますが、あったほうが便利なのは確かなので、テンプレファイルに追加しておきました。
なお、画像にかぶる部分は黒線じゃなくて白線にすれば、折ったときに紙が白くなるのと同化してちょうどいいかもしれません。

◆before

◆after

Q:最低限必要な絵の大きさは? →124mm×124mmです

2018.4.30-

このA4CDケースに配置したい「絵」の、最低限必要な大きさは「124mm×124mm」です。


ぴったり折れなかった時のための保険

もう少し大きい絵を印刷しておくと保険になります。
塗り足しとして上下に+3mm・左右に+3mmあるといいと思います。

130mm×130mmの絵を配置して、ガイド線なしで折った場合


この写真は、A4CDケースに130mm×130mmの絵を配置して、ガイド線は引かず、CDの大きさのみを頼りに手折りしていったケースです。
これはそのケースの裏面にあたるわけですが、このくらい塗り足しが裏面に出てきます。
なので表面に塗り残し(白い部分)が見えてしまうということはありませんでした。
130mm×130mmは安全に印刷・ケース形成できるサイズの目安だといえると思います。お試しください。

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量産に対する工夫: 工程の分業

2018.5.7-
何十枚と印刷して量産する時のこつを書いておきたいと思います。
「一個一個組み立て完成までやっていく」行為が苦ではない人はそのままでいいんですが。
何十枚と印刷して何十枚も組み立てる場合「終わりが見えない…」「こんなに頑張って折ってるのに、いっこうに紙が減らない…」「なんで自分で組み立てるケースやろうなんて選んじゃったんだろう…」と後悔することもあるかなと思いました。

こうした苦痛を少しでもやわらげたいと思います。

「一個一個組み立て完成させてゆく」のではなく、「工程の単純なところで区切って全量こなす」×4回という周回プレイのほうが、手の単純動作の繰り返しになりますので、やりやすいかもしれません。(自分はやりやすかった)

このケースを量産する方の参考になれば幸いです。

[分業1] まず全量に折り目をつける

まず全量、「折り方」で説明している「折り目の付け方」までの工程を終わらせます。一枚終わったら開いておき、その状態で重ねていきます。 こんなふうに重ねてゆきます。


[分業2] 3箇所たたむ

次に全量、「たたみ1」「たたみ1」「むこうにたたむ」の3箇所をたたみ、その状態でまた重ねていきます。 この赤い線のところだけをたたみます。

重ねてゆくとこんなふうになります。


[分業3] 組み立てる

次に全量、「たたみ2」「たたみ3」「入れ込み4」を行います。
つまり1つずつ組み立て完了まで済ませるということです。

[分業4] CDを入れる

それからCDを入れます。
CDを入れる時は紙にひっかけてしまったり折れてしまったりすることがあるので、気を遣う作業です。なのでCDを入れるのは最後の工程にして、一枚ずつゆっくり丁寧に入れていくのがいいです。

既製CDケース収納の代替品として使う場合

CDぴったりサイズで折り目を作るので、CDよりもちょっとでも大きいものを収納することはできません。

「既製のCDのプラスチックケースだけ捨てて、代わりにこのA4CDケースにCDと印刷物を収納したい」という場合は、印刷物に合わせて折ってくれれば収容可能ですが、場合によります。
以下の例を参考に試してみてください。

○ジュエルケース用 印刷物

既製CDのジャケット・ブックレット(120mm*120mm)だったら収納可能です。
折り目をつける時にCDを使うのではなく、ジャケット・ブックレットの方を差し込んで折ってください。
そうすれば、CDを使って折り目をつけるよりやや大きくできるはずです。
この時、ジャケット・ブックレットも一緒に折ってしまわないよう特に注意を払ってください!

○ジュエルケース用 インレイ
○マシキケース

既製CDのジャケット用の折り方で折ってインレイを収納しようとすると、当然ですがインレイがはみでます。
なので、インレイも収納したい場合は、インレイの大きさでケースを折ってください。
しかしインレイは縦と横が同じ長さではないので、折り目を付ける段階で、インレイを左に傾けるか右に傾けるかで異なる形に仕上がります。
試してもらえればわかることですが、違いを簡単にまとめました。

また、マキシケースについてもインレイと同様の結果です。

△背を折って、長辺を左に傾けてセットして折り目を付ける

横長のケースになります。ただしこれには欠点が多く、
●入れ込めるフラップの高さがとんでもなく低いので、捕獲強度が弱い。緩い。
●組み立て後のウラ面の重ね合わせが中央に来ない。(見た目だけの問題ではありますが)
●インレイの背の折り返しと、ケースの紙のふちがからまって、しまいにくい。しまいにくいだけならいいが緩いのもあいまって、ふとしたことで分解してしまいやすい。
●幅がCDの直径よりも広いので、CDの位置が固定されない

○背を折って、長辺を右に傾けてセットして折り目を付ける

縦長のケースになります。これは横長と違って
●捕獲強度は通常通り
●組み立て後のウラ面の重ね合わせは中央にきます
●折り返しとふちの絡まりによるしまいにくさは似たようなもの
●幅はCDと同じ直径なので、CDをしまうことには問題がありません

×背を折らずに、長辺を左に傾けてセットして折り目を付ける

横長のケースに…なりません。
これはダメです。入れ込めなくなります。

○背を折らずに、長辺を右に傾けてセットして折り目を付ける

縦長のケースになります。
フラップが浮きますが、背を折らないものと比べて目立った違いはそのくらいです。ちゃんと検証すれば捕獲強度にも差があるかもしれませんが。

※所感

既製CDの代わりにこのケースを使っても、本当に「ただしまっているだけ」の収納ですので、見た目美しくありません。
ジャケットやインレイなど印刷物を鑑賞するのに難が出ます。
省スペース保管を考えるのでしたら、こんなふうに中途半端なデザインで収納するよりも、これはやはりMEDIA PASSとか買う方がよいのではないでしょうか。

折り目がひっかかるかも

ぴったりサイズなのが災いして、CDの出し入れをする際に折ったラインがひっかかって傷つきやすいかもしれません。
CD出し入れの際は、折り目に気を配りながら丁寧にお願いします。

捕獲は万全ではありません

完全収納ができる折り方ではないので、折り方のきつさや持ち運び方次第でCDが落下する危険はゼロではありません。

OPP袋を利用するとか、持ち運びは丁寧にするとか、各自工夫をお願いします。